中国国家知識産権局(SIPO)は2012年末に知的財産権の迅速保護支援を開始し、広東省の中山・東莞・順徳、北京市朝陽区、江蘇省南通市、浙江省杭州市に6つの迅速保護支援センターを設置しました。これらのセンターは、意匠出願の予備審査で累計6,500件を受理し、1,500件を超える専利権侵害紛争を調停しました。
2年半にわたる試行と実践により、次のような成果が得られました。
第一に、各地方の知的財産行政機関から委託された紛争調停の処理期間が、4か月から1か月に短縮されました。
第二に、意匠登録の審査期間が10営業日に短縮されました。
第三に、産業のイノベーションとデザインの能力が向上し、センター所在地の知的財産権保護・管理の水準も高まりました。こうした環境を背景に、国内外の関連分野のデザイン機関が数多く進出しました。

