WIPOの「世界知的財産指標2018」によると、中国の特許出願は14.2%、商標出願活動は55.2%増加し、世界に占める割合はそれぞれ43.6%と46.3%となりました。

2017年の中国の件数は、特許出願約138万件(世界の約44%)、実用新案出願約168万件(約96%)、意匠出願に含まれる意匠数約62万件(約51%)、商標出願の区分数約574万区分(約46%)です。商標は出願の区分数、意匠は出願に含まれる意匠数であり、単純な出願書類の件数ではありません。

植物新品種出願は2014年2,026件、2015年3,111件、2016年2,923件から2017年には4,465件となり、中国が世界最多となりました。

国際的な特許制度を利用する中国人が急増したことは中国経済が急成長を続ける中、新しい市場に自分のアイデアを広めようとする中国人イノベーターの国外への関心が高まっていることを示しています。

現在、国際特許出願の半数が東アジアから提出されており、これは、イノベーションの地理分布に大きなシフトが起きている流れの一環です。

---- WIPOのフランシス・ガリ事務局長ソース:https://www.wipo.int/edocs/pubdocs/en/wipo_pub_941_2018.pdf

図 1:2017年の世界知的財産指標:中国の特許・実用新案・意匠・商標・植物新品種
図 1:2017年の世界知的財産指標:中国の特許・実用新案・意匠・商標・植物新品種
図 2:2017年の世界知的財産指標:中国の特許・実用新案・意匠・商標・植物新品種
図 2:2017年の世界知的財産指標:中国の特許・実用新案・意匠・商標・植物新品種
意匠出願に含まれる意匠数(2013~2017年)
意匠出願に含まれる意匠数(2013~2017年)
商標出願の区分数(2013~2017年)
商標出願の区分数(2013~2017年)
図 5:2017年の世界知的財産指標:中国の特許・実用新案・意匠・商標・植物新品種
図 5:2017年の世界知的財産指標:中国の特許・実用新案・意匠・商標・植物新品種