中国特許庁(CNIPA)から提供されたPPHのデータによれば、2019年12月末までに、CNIPAはPPH申請案件を37,265件受理した。そのうちPPH申請件数 (PCT-PPH申請件数を除く)は27,448件であり、 PCT-PPH申請件数は9,817件であった。

【CNIPAへのPPH申請の主要国・地域】

図表:CNIPA:PPH申請件数の統計

CNIPAへのPPH申請について、JPOの審査結果を利用したPPH申請件数は16,423件と最も多く、次いで USPTOの審査結果を利用したPPH申請件数が12,461 件であり、EPOの審査結果を利用したPPH申請件数は4,697件であり、韓国特許庁、ドイツ特許庁、イギリス特許庁の審査結果を利用したPPH申請件数はそれぞれ2,416件、360件および202件であった。

図表:CNIPA:PPH申請件数の統計

集計期間中(2019年7月~12月)に1回目の拒絶理由通知(FA)が発行された出願における、CNIPA へのPPH申請からFAの発行までの平均期間は2.3か月であり、集計期間中に最終処分(登録・拒絶査定)が発行された出願における、CNIPAへのPPH申請から最終処分の発行までの平均期間は10.3か月であった。拒絶理由通知の発行回数は平均で1回であった。PPH申請をしない場合に比べて、拒絶理由通知の発行回数が減少され、早期に権利を取得できることがわかる。

各国の特許庁から提供したPPHデータの統計によると、CNIPAの審査結果を利用したPPH申請件数は合計で8,353件であった。そのうち、USPTOへのPPH 申請件数は5,245件(PPH申請総件数の62%を占めている)と最も多く、EPO、JPO、KIPOへのPPH申請件数はそれぞれ805件、767件および650件であった。また、ドイツ特許庁およびイギリス特許庁への PPH申請件数はそれぞれ76件、94件であった。

ソース:https://www.jpo.go.jp/toppage/pph- portal-j/statistics.html