このほど、中国特許庁(CNIPA)は特許と商標に関する統計データを発表した。主に次の点にまとめている。
〇特許について
2022年に、中国における特許登録件数は79.8万件であり、実用新案登録件数は280.4万件であり、意匠登録件数は72.1万件であった。CNIPAはPCT国際出願を7.4万件受理した。拒絶査定不服審判の結審件数は6.3万件であり、無効審判の結審件数は 7,900件であった。意匠については、2021年5月にハーグ協定に加盟したことにより、2022年に中国出願人が行った国際意匠出願は合計1,286件であった。
2022年末までに、中国における権利存続中の特許件数は 421.2万件であった。その中、中国国内出願人(香港・マカオ・台湾の出願人を除く)が保有している権利存続中の特許件数は328万件であった。中国は国内出願人が保有している権利存続中の特許件数が300万件を超えた世界初の国となった。
〇商標について
2022年に、中国における商標登録件数は617.7万件であった。商標異議の結審件数は16.9万件であった。各種類の商標審判の結審件数は41.2万件であった。中国国内出願人が提出したマドリッドプロトコルに基づく国際商標出願の出願件数は5,928件であった。
2022年に、CNIPAは中国で国家レベルの知的財産権保護センターと快速権利保護センターを10個新設し、国家レベルの知的財産権保護センターと快速権利保護センターは97個に達した。上記センターは所在地に登録された外資または合弁企業に対して、国内企業と同様の迅速な協同保護サービスを提供する。現在、国家レベルの知的財産権保護センターと快速権利保護センターに登録されている外資企業とジョイントベンチャーは2900社以上に達した。

