①新たに受理された案件数が大幅に増加
2011年に地方各級裁判所で新たに受理、及び結審された知的財産権の民事第一審案件はそれぞれ59,612件、 58,201件であり、2010年よりそれぞれ38.86%、39.51% 増加した。
また2011年に、第一審の知的財産権刑事案件が大幅に増加した。このうち全国各級裁判所で新たに受理された第一審案件は5,707件であり、同期比で42.96%増加した。
②重大かつ複雑な案件及び新種類の案件が増加
案件については渉外案件の割合が大きいため、国際的な注目度も高い。法律規定が原則的であるため、具体的な射程を明確にする必要のある難しい案件が増加しつつある。判決が当事者自身の利益に重大な影響を及ぼす案件も増加している。
③特許紛争案件数が引き続き増加
2011年に全国各級裁判所で新たに受理された紛争案件は7,819件であり、2010年より35.16%増加した。技術的争点を含む紛争が増えており、特許案件、特に薬品、通信、環境保護といったハイテク分野での案件が顕著に増加している。また、案件審理の難易度も上がっており、審理結果が業界全体に与える影響力も強まっている。
④商業標識の争議がますます多くなる
商業標識の争議案件数の増加が速い。また、商標権確定訴訟が急激に増加し、商標侵害訴訟と商標権確定の交差関連案件が顕著に増加している。2011年に全国各級裁判所で新たに受理された商標事件数は12,991件であり、2010年より53.56%増加した。
⑤著作権案件が継続的に大幅に増加
2011年に全国各級裁判所で新たに受理された著作権案件数は35,185件であり、2010年より42.34%増加した。
特にインターネット業界の著しい発展に伴い、ネットワークに関する案件が知的財産権案件の中でますます大きな割合を占めるようになっている。これらの案件は市民生活との関わりが深くであり、大きな注目を浴びている。(2012年4月25日)
ソース:http://www.sipo.gov.cn/mtjj/2012/201204/t20120425_679056.html
